さむぶろぐ

ルービックキューブが好きな社会人が日常生活、たまにキューブについての記事を書くブログ

Yau method。それは4×4キューブ(中略)解法。

しかし、5×5キューブの解法は未だにリダクションが主流であり、5Yauの使用者は世界的に見てもかなり少ないのが現状である。その理由としては主に

•CNでない限り揃えるセンター色が固定されるため、他の色のセンターがかなり揃っていた場合でも対応できない

•3クロスエッジの自由度が高く、パーツが見つからないとドツボに嵌まることがある

•3クロスエッジを保存したまま5のセンターを揃えるのはシンプルに難しい

などが考えられる。反対に、クロスエッジとセンターさえ終わってしまえばD面を見る必要は一切無くなるし、エッジが終われば3パートですでにクロスが揃っているのだから非常に快適である。今回の記事は、日本最速の5Yau使用者の伊藤 崚さんも使用している棟梁式の解説を行うと共に、5Yauの使用者が増えることを狙ったものである。



……………………はい!なんか真面目な導入になったけどここからはゆる〜く解説していきます。基本ルールは前書いた4×4の記事と同じで行きます。それに追加でFRエッジの中でも特に真ん中のパーツをFRMパーツという風に、MSE列のパーツは全てMに統一します。まあ伝わるよね。ではいってみよう!

1.対面センター&3クロスエッジ
対面センターはリダクションの時と特に変わることはないです。一つだけ注意しなければならないのは、自分が出来るクロス色とその対面色でないといけないということです。白クロスしか出来ない人は必ず白黄色センターから揃える必要があります。 

棟梁式において3クロスエッジが最も難しいパートだと思います。死ぬ気で探しましょう。三層回し有用。灯台下暗し。後悔先に立たず。(遺言) 

2.残りセンター&ラストクロスエッジ

残りの4センターの基本は真ん中の1×3を作り、次に二本目を作って2×3にしていく、または2×2を作り、それに1×2をくっつけて2×3にする、という2パターンに大きく分けられます。伊藤さんの動画見てれば間違いないですけどね。貼っておきますね。


  

いやー僕はこんな上手には揃えられないですね。どれほど先読みができたらこれほど無駄無く回せるのか…

クロスエッジのごくごく基本的なパターンについての動画も撮りました。はっきり言ってあんまり上手ではないです。話半分に聞いて、D面クロスが揃っていることによる恩恵、逆に出来なくなること、クロスエッジを崩さずにやることができるのはどんなことかを見てください。



3.L8E

棟梁式のL8Eにおいて最も大切なのは最初に中列で二つのクロスエッジを揃えることで一切後ろを見ることなく残りのエッジに取りかかれるということです。下の動画ではごくごく一例の解説を行ったので、最初の動画で伊藤さんが何を目標として揃えていたのか、そのあたりに注目して最初の動画を見直してみて下さい。僕にはこれが精一杯でした。

 




3パートは大体同じなので省略。最後にパリティがどいう扱いになるのかというおまけ動画も上げておきます。(適当)




〜おわりに〜
 制作期間二日の超絶に雑な記事が完成しました。しかし5Yauというのはひっくり返したりD面のエッジーパーツを探したりするのが苦手なそこのあなた、3パートでいちいちクロスを揃えるのが面倒なそこのあなた、「リダクション以外考えられねえよ!」と素直になれないそこのあなた達を優しく迎え入れてくれます。すでにリダクションで5を解いている皆さんもぜひこの日本初の5Yau記事を機にYauの世界に触れてみてはいかかでしょうか。

手っ取り早く言いますと。


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入賞しました。

大会名はルービックキューブ関西定例大会。

の、4×4キューブ部門ってやつです。層が薄かったのは確かにありますがそれでも嬉しいもんは嬉しいです。(写真がTwitterのと同じじゃねーかだって?やかましい!)


まあ特に実力以上の結果が出たとは言い難いんですが_(:3 」∠)_


細かいタイムを言ってもしょうがないのでこのへんで。いつかさらに順位を上げて報告出来るといいなあ。

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4:40に起床し、最寄り駅の始発で出発して新神戸6:30発の新幹線で向かった先は博多。


その目的は…
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ルービックキューブ九州大会である。(絵雑すぎ!) 

説明しよう!ルービックキューブ公式大会とはルービックキューブ、その他派生した様々なキューブの種目の公式記録を残して世界ルービックキューブ協会に認定させるために日本各地で年に十回ほど開催される大会である! 

九州大会には行くつもりの無かった僕がこの大会に出場したのにはひどく悲しい理由があった…

10月に開催された国内最大の大会、ルービックキューブ日本大会で大爆死し、「お前何のために東京まで行ったの?」と言われるような結果しか残せなかったのです。



このまま今年を終えるわけにはいかない。


そうして人生初の九州に上陸しました。

ちなみに前日酒を飲んで()夜の8:30に寝たので寝不足ではなかったです。 

日本大会から2ヶ月、圧倒的に練習量が多かったのは4×4キューブ。日本大会で爆発させて記録更新出来ず、決勝進出も叶わないという踏んだり蹴ったりな結果だったので今日こそ結果を出さなければ男じゃない!という気持ちで臨みました。

最初の競技は3×3予選。そんなに練習してなかったので気負わずに回したらなんか自己記録更新したwwしかも決勝圏内だしwwww九州の層薄すぎないですかwwwwww

ふう。


次に4×4予選。結論から言うと好結果で決勝進出しました。九州まで来た甲斐があった…


他の競技も練習分だけ伸びました。もちろん記録なんて自分との勝負なんですけどやっぱり目標としていた人を追い抜かすと気持ち良いですね。

3×3準決勝ではさらに更新して決勝進出しました。ずっと停滞していたのに突然どうしたんですかね?(他人事)
クロスが簡単だったのが二個ぐらいあったのとあんまり緊張してなかったこと、それと新しいキューブが良かったんですかね。(適当)

と、いうわけで僕程度でも345全部決勝進出しました。(唐突)
みんな九州来なくていいですよ。(本音)(雑魚キューバー並感)(語録連発)(限界オタク)。

なんか時間が押してたとかで決勝進出者の紹介とか無かったし、休憩時間も無かったし、正直決勝は不完全燃焼でしたが、それでもあの緊張感は何度でも体験したい感覚ですね。
てゆーか、速い人はそんな環境でもしっかりタイム出してるんだからなんも言い訳できねえ…




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というわけで大会が終わったら土産物の明太子を買いに行きました。やっぱり博多は明太子の街でしたね。チューブ式の明太子なんて初めて見ました。博多の人は明太子で歯を磨くのでしょうか。つぶつぶの顆粒が歯垢を落としてくれそうだし。

そして夜の新幹線で帰還しました。もつ鍋食べたかった…

日帰りの九州旅行は非常に楽しかったです。次は観光もしたいな。(あれ?大会は?)




 

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