キューブ界隈には様々なつよつよ選手が存在しています。アイデンティティを確立しようにもNRは到底無理だし、超々多分割の人だったりZBLLの人だったりもすでに存在してるし…
そんなあなた、「Nemesis」を無くしてみませんか?
Nemesisとは「全ての競技の単発平均が自分よりも速いタイム(または少ない手数、多い個数)の人」のことです。ここに自分のWCAIDを打ち込むと調べることができます。 複数形はNemeses
世界に目を向けてしまうと化け物が何人か存在しているのでNemesisが存在しない日本人は一級品の選手に限られてしまいます。
なのでまずは日本国内でNemesisをゼロにしてみましょう。今回はあなたのNemesisゼロ計画を阻む最強の日本人キューバー8人を紹介します。
① 田中 隆喜選手
ついにNRを獲得できて本当におめでとう。そんな彼は有名な全種目erであり、彼の記録を抜かすのはそれなりの努力が必要です。しかし一競技に絞ればそこまで厳しくはないでしょう。
狙い目はピラミンクスやスキューブなので練習して彼をNemesisから引きずり下ろそう。
② 矢内 拓選手
最強のBLDerの一人であるのはもちろんのこと、やると決めた競技は結果を出すまでやり抜くタイプの選手であり、BLD系以外の競技も抜かすのは容易とは言えません。
弱点は6×6、7×7ですが5のタイムから考えても更新するのは確実でしょう。今のうちに抜かしておくことをお勧めします。
③ 端村 航選手
元Sum of Ranks NR2の実力は半端ではなく生半可な練習では到達できないでしょう。僕も大学に入学した当初は(こんなん一つも抜かせる気がしない…)と思ったものです。
ただ最大の弱点として4BLD、5BLD、MBLDの記録を保持していないため、Nemesisブロッカーとしての役割を踏まえてこの位置で紹介しました。
④ 高木 佑平選手
足と片手が特に強いですが、BLD系も2013年頃までNRを連発していました。今確認したけど4と5以外ほとんど勝ってねーや…。
弱点ですが、強いて言うならスキューブの単発などでしょうか。強いて言うならですが。
基本的に強い人をNemesisから外すには単発パンチでなんとかしましょう。(最低のアドバイス)
⑤ 小林 知広選手
なんなんだこの選手は。多分割、少分割、FMC、全てにおいて隙が無い。(僕も5で抜き返されたので4以外全敗です、ツライ)
唯一にして最大の弱点がMBLDです。2/2で抜かせるので頑張りましょう。(これ以外はちょっと無理でしょ)
⑥ 中島 悠選手
言わずと知れた最強のキューバー。最後に大会に出たのが2015年であるにも関わらず未だに頂点に君臨し続けています。そのあまりの難攻不落さから賞賛の意味を込めて「Nakaji数(中島選手の記録をいくつ抜かしているかを示した数。僕のNakaji数は4単発平均、5平均、6単発で4)」という言葉まで生まれ、その競技をしっかりやりこんだ指標として用いられています。
一番の狙い目はピラミンクス単発です。それ以外だと超多分割のハードの進化によってNRが徐々に下がっているのでそのあたりでしょうか。(僕の独断と偏見による)
⑦ 上野 柊斗選手
Sum of Ranks日本2位ですが2020年に足が廃止されることで中島選手を抜かすことが確定しています。いやほんまなんもかてねえ…(僕は4単発と6単発だけですがたぶん関西大会で6は殺される)
弱点?見たら分かる通りそんなもんないです。強いて言うならクロックとかで、それ以外ならかなり頑張って3BLDか5BLDで抜かすとかでしょうか。無理
⑧ 洲鎌 星選手
Sum of Ranks日本3位ですが足廃止によって現状のままだと中島選手と上野選手を抜かしてNR1が確定しています。おめでとうございます。(ミスリードでしたが洲鎌選手と上野選手の足のNRの差によって上野選手は2位のままとなります)
さて、立方体で抜かすのは不可能なので一番の狙い目は5BLDです。「よっぽどのことがない限り二度とやらない(本人談)」らしいので頑張って仕組みを覚えましょう。
まとめですが、ただただSum of Ranks上位をピックアップしただけになりました。(そりゃそうだ)
7年間君臨していた中島さんの最後のNR(NRという表現は少し微妙なところがあるけど)がついに更新されるのは時代の流れを感じます。そんな少しの寂しさと中くらゐのめでたさを感じるおらが春にこんな記事を投稿させて頂きました。そして僕は洲鎌さんにピラ単発しか勝ってないからスゴクヤバイ。
国内で僕のNemesisがいなくなったのは今年のことです(1月に4単発で中島さんとうえしゅうさんを同時に抜かしました)。種目を絞っているので仕方ないとはいえなかなか時間がかかりました…。
NRなど到底無理で自分より優れたキューバーがたくさん存在するのは紛れもない事実ですが、「自分に全種目で完全勝利している人はいない」というだけでも界隈にほんの少しの爪痕を残した気持ちになります。ゼロは無理でも3人以下にするなど、様々な方向からキューブを楽しんでいきましょう。
最後にそんな僕の記録一覧です。
Sum of Ranks 日本45位でした。
じゃあな!
※記事公開前にまっしゅに読んでいただきました。この場を借りて感謝します、どうもありがとうございました。
そんなあなた、「Nemesis」を無くしてみませんか?
Nemesisとは「全ての競技の単発平均が自分よりも速いタイム(または少ない手数、多い個数)の人」のことです。ここに自分のWCAIDを打ち込むと調べることができます。 複数形はNemeses
世界に目を向けてしまうと化け物が何人か存在しているのでNemesisが存在しない日本人は一級品の選手に限られてしまいます。
なのでまずは日本国内でNemesisをゼロにしてみましょう。今回はあなたのNemesisゼロ計画を阻む最強の日本人キューバー8人を紹介します。
① 田中 隆喜選手
ついにNRを獲得できて本当におめでとう。そんな彼は有名な全種目erであり、彼の記録を抜かすのはそれなりの努力が必要です。しかし一競技に絞ればそこまで厳しくはないでしょう。
狙い目はピラミンクスやスキューブなので練習して彼をNemesisから引きずり下ろそう。
② 矢内 拓選手
最強のBLDerの一人であるのはもちろんのこと、やると決めた競技は結果を出すまでやり抜くタイプの選手であり、BLD系以外の競技も抜かすのは容易とは言えません。
弱点は6×6、7×7ですが5のタイムから考えても更新するのは確実でしょう。今のうちに抜かしておくことをお勧めします。
③ 端村 航選手
元Sum of Ranks NR2の実力は半端ではなく生半可な練習では到達できないでしょう。僕も大学に入学した当初は(こんなん一つも抜かせる気がしない…)と思ったものです。
ただ最大の弱点として4BLD、5BLD、MBLDの記録を保持していないため、Nemesisブロッカーとしての役割を踏まえてこの位置で紹介しました。
④ 高木 佑平選手
足と片手が特に強いですが、BLD系も2013年頃までNRを連発していました。今確認したけど4と5以外ほとんど勝ってねーや…。
弱点ですが、強いて言うならスキューブの単発などでしょうか。強いて言うならですが。
基本的に強い人をNemesisから外すには単発パンチでなんとかしましょう。(最低のアドバイス)
⑤ 小林 知広選手
なんなんだこの選手は。多分割、少分割、FMC、全てにおいて隙が無い。(僕も5で抜き返されたので4以外全敗です、ツライ)
唯一にして最大の弱点がMBLDです。2/2で抜かせるので頑張りましょう。(これ以外はちょっと無理でしょ)
⑥ 中島 悠選手
言わずと知れた最強のキューバー。最後に大会に出たのが2015年であるにも関わらず未だに頂点に君臨し続けています。そのあまりの難攻不落さから賞賛の意味を込めて「Nakaji数(中島選手の記録をいくつ抜かしているかを示した数。僕のNakaji数は4単発平均、5平均、6単発で4)」という言葉まで生まれ、その競技をしっかりやりこんだ指標として用いられています。
一番の狙い目はピラミンクス単発です。それ以外だと超多分割のハードの進化によってNRが徐々に下がっているのでそのあたりでしょうか。(僕の独断と偏見による)
⑦ 上野 柊斗選手
Sum of Ranks日本2位ですが2020年に足が廃止されることで中島選手を抜かすことが確定しています。いやほんまなんもかてねえ…(僕は4単発と6単発だけですがたぶん関西大会で6は殺される)
弱点?見たら分かる通りそんなもんないです。強いて言うならクロックとかで、それ以外ならかなり頑張って3BLDか5BLDで抜かすとかでしょうか。無理
⑧ 洲鎌 星選手
Sum of Ranks日本3位ですが足廃止によって現状のままだと中島選手と上野選手を抜かしてNR1が確定しています。おめでとうございます。(ミスリードでしたが洲鎌選手と上野選手の足のNRの差によって上野選手は2位のままとなります)
さて、立方体で抜かすのは不可能なので一番の狙い目は5BLDです。「よっぽどのことがない限り二度とやらない(本人談)」らしいので頑張って仕組みを覚えましょう。
まとめですが、ただただSum of Ranks上位をピックアップしただけになりました。(そりゃそうだ)
7年間君臨していた中島さんの最後のNR(NRという表現は少し微妙なところがあるけど)がついに更新されるのは時代の流れを感じます。そんな少しの寂しさと中くらゐのめでたさを感じるおらが春にこんな記事を投稿させて頂きました。そして僕は洲鎌さんにピラ単発しか勝ってないからスゴクヤバイ。
国内で僕のNemesisがいなくなったのは今年のことです(1月に4単発で中島さんとうえしゅうさんを同時に抜かしました)。種目を絞っているので仕方ないとはいえなかなか時間がかかりました…。
NRなど到底無理で自分より優れたキューバーがたくさん存在するのは紛れもない事実ですが、「自分に全種目で完全勝利している人はいない」というだけでも界隈にほんの少しの爪痕を残した気持ちになります。ゼロは無理でも3人以下にするなど、様々な方向からキューブを楽しんでいきましょう。
最後にそんな僕の記録一覧です。
Sum of Ranks 日本45位でした。
じゃあな!
※記事公開前にまっしゅに読んでいただきました。この場を借りて感謝します、どうもありがとうございました。