私の誕生日は1996年12月2日。そんな私の同期には非常に危険なキューバーが揃い踏みである。
今回はそんな花の(誰も言ったことない)96年度組の紹介と行こう。
・伏見
言わずと知れた日本で一番ルービックキューブが速い男である。2011年の世界大会で片手世界チャンピオンになった後も様々な競技で頭角を現し、その種目をメインとするキューバーを青ざめさせてきた彼はYuxinをスポンサーに付け、 今日も日本のどこかでLittleMagicを回している。
彼と僕が初めて会ったのは二人が大学一年生の2015年6月、彼がKUbersに遊びに来た時である。 当時すでに公式Sub9していた彼に対して僕はスピードキューブ始めたて、大会出場経験ゼロ、Sub20も安定しない一山いくらのキューバーであった。ラーメン屋の待ち時間でインスペクション中のF2L#1読みの話をしてもらったが何も分からなかった。
そんな彼は長らく3,片手(そして昔にクロックと足)しかしていなかったがある時期を境に覚醒。スキップしながらメガのNRをかっさらって行った後は僕が細々と記録を伸ばしていた4と5もあっさり蹴散らし、3BLDでもそのtpsで奏でられるマシンガンOPで数多の3-style使用者の心を折ったという。
Yuxinとのスポンサー契約の中には「Yuxinのキューブを使って入賞し、その証拠となる動画を提出するといくらかお金が貰える」というものがあるらしく、頑なにLittleMagicを使用している理由はそこにある。(伏見本人は「LittleMagicが一番回しやすいし」と必ず言っているが僕は信じていない。)ある時の大会で周囲の反対を押し切りものすごく回しにくいYuxinの4で出場して大POPをかまし、予選最下位で決勝進出したこともある。 また彼の前でYuxinのキューブをdisると怒られる。
他にも日本大会で6と7に初参加したときに7で7分、6で8分を出すなど様々なエピソードがあるが本人から箝口令を敷かれているのでこの辺りで終わる。
・内
明治大学に入学すると、ネイティブRouxer(CFOPでキューブを解いたことが無い。F2Lができない)としてゆーきさんの教えなどで成長して公式Sub11するなど頭角を現す。またRouxの特性を生かして2も速く、あのあらしんさんを破って日本チャンピオンになったこともある。そしてネイティブRouxerの悲しい宿命として4は90秒くらい。
背が高い。ガタイが良い。
就職した後も大会出てて安心した。また会おうね。
・masakoba(bayashi)
たぶん筑波出身のSub11キューバー。2012IDのけっこう古参で、日本大会2012でマジック入賞経験もあり。
実は一回ぐらいしか会ったことないのであんまり知らない(ごめんなさい)。
・銀杏
2016年(大学二年生頃)にどっちが先に公式Sub12できるかでバチバチに燃えていた。ユリノキあたりと「目指せsub銀杏」というフレーズで燃えたりしていたが日本大会2016で9.45/11.42を出されて僕の心は折れた。その後ユリノキはSub10、僕はSub11してSub銀杏したが銀杏本人はAo100でSub10しているにも関わらず二年前の時の牢獄に囚われて未だに公式Sub11できていない。しっかりせんかい。そんなメンタルの弱さではあるがアジア大会2018の3BLDで45秒という紛うことなき好記録を叩き出し、周りの出場者からは「普通に速い記録じゃん」と賞賛4,困惑6という感じの感想を抱かれていた。
大会では5種目にしか出場したことがないがなぜか出場したFMCでDNF、マルチでもDNFなので記録を持っているのは3種目のみである。
現在のハンドルネームはにーとである。その名に恥じず家の電気が止められたこともあるらしい…。
・まっしゅ
浪人時代に大会に出場してHATAMURAさんに呆れられる。日本大会全種目出場。5BLDmean残せないのに世界大会参戦。7BLD動画が6.4万いいねの大バズりを達成するもアカウントが凍結し、偽物に意識を牛耳られる。彼は一体どこから来たのか、そして一体これからどこへ向かうのか…
でも色々できる根性、すごいもんはすごい。これからも頑張れ。
・タムテル
一浪して京大に入学したのでKUbersの代的には僕の後輩に当たる。(僕は留年したので追いついた)
初めて会った時は3で40秒前後だったが今はとんでもない化け物に成長。ついに4BLDでNRを奪取するに至る。すごすぎる。
僕は彼とうえしゅうさんが努力の天才ツートップだと勝手に思っている。
・ しーな
彼も一浪で京大入学。一回生の時はほとんど大会に出ていなかったが二回生にBLD初成功。その後数週間でMBLDに手を出し、毎週個数を増やす。Twitter開設後初のツイート内容「MBLD13/15」はもはや伝説であり、「6個以上やらないと時間フルに使えないよ?」「10個はミニマルチ」など神話級の名言を残しつつ2018年3月にMBLDのNRを獲得。そう、BLD初成功から一年未満である。
そんな彼はNR獲得後に「自分のMBLDのやり方」という記事を執筆。「M2OPで25個を時間内に間に合うようになる頃には3cycleへの移行を検討してもいいかなと思います」を筆頭とした30個MBLDerの領域の恐ろしさを覗き見た読者は「参考にはならない」と口を揃えたという。
そんな記事はこちらから
・ズエズエ
まっしゅの高校同期であるが当時は互いに存在すら知らなかったという。阪大生ではなかったもののROCK MENの存在を知り、そこでまっしゅに偶然遭遇した(らしい)。
この辺の経緯はここに詳しく書いている。
現在は4単発平均女性最速(しかし普段はみんなが撮影してくれる中でSingle 36は誰も撮影していなかったという。カメラスタンド買おうぜ)。
・Sum
凡人。
番外編
・だっきー
KUbers同期。熊本出身。Rouxer。昔の九州大会のピラで優勝経験あり。
詳しくはここ。
・萩原
ROCK MEN創始者。だっきーの高校同期(もう一人東大のもっちーという人もいるが誰も知らない)。
だっきーの助言で阪大にもキューブサークルを作ることにしたらしいので実質だっきーがROCK MEN産みの親。
まあ今は熊本三人衆の誰もキューブやってない。
はい、終わり。かなりの実力者が揃ってますね。他にもいるかもしれないけど思い出せない。じゃあまたね〜〜〜
今回はそんな花の(誰も言ったことない)96年度組の紹介と行こう。
・伏見
言わずと知れた日本で一番ルービックキューブが速い男である。2011年の世界大会で片手世界チャンピオンになった後も様々な競技で頭角を現し、その種目をメインとするキューバーを青ざめさせてきた彼はYuxinをスポンサーに付け、 今日も日本のどこかでLittleMagicを回している。
彼と僕が初めて会ったのは二人が大学一年生の2015年6月、彼がKUbersに遊びに来た時である。 当時すでに公式Sub9していた彼に対して僕はスピードキューブ始めたて、大会出場経験ゼロ、Sub20も安定しない一山いくらのキューバーであった。ラーメン屋の待ち時間でインスペクション中のF2L#1読みの話をしてもらったが何も分からなかった。
そんな彼は長らく3,片手(そして昔にクロックと足)しかしていなかったがある時期を境に覚醒。スキップしながらメガのNRをかっさらって行った後は僕が細々と記録を伸ばしていた4と5もあっさり蹴散らし、3BLDでもそのtpsで奏でられるマシンガンOPで数多の3-style使用者の心を折ったという。
Yuxinとのスポンサー契約の中には「Yuxinのキューブを使って入賞し、その証拠となる動画を提出するといくらかお金が貰える」というものがあるらしく、頑なにLittleMagicを使用している理由はそこにある。(伏見本人は「LittleMagicが一番回しやすいし」と必ず言っているが僕は信じていない。)ある時の大会で周囲の反対を押し切りものすごく回しにくいYuxinの4で出場して大POPをかまし、予選最下位で決勝進出したこともある。 また彼の前でYuxinのキューブをdisると怒られる。
他にも日本大会で6と7に初参加したときに7で7分、6で8分を出すなど様々なエピソードがあるが本人から箝口令を敷かれているのでこの辺りで終わる。
・内
明治大学に入学すると、ネイティブRouxer(CFOPでキューブを解いたことが無い。F2Lができない)としてゆーきさんの教えなどで成長して公式Sub11するなど頭角を現す。またRouxの特性を生かして2も速く、あのあらしんさんを破って日本チャンピオンになったこともある。そしてネイティブRouxerの悲しい宿命として4は90秒くらい。
背が高い。ガタイが良い。
就職した後も大会出てて安心した。また会おうね。
・masakoba(bayashi)
たぶん筑波出身のSub11キューバー。2012IDのけっこう古参で、日本大会2012でマジック入賞経験もあり。
実は一回ぐらいしか会ったことないのであんまり知らない(ごめんなさい)。
・銀杏
2016年(大学二年生頃)にどっちが先に公式Sub12できるかでバチバチに燃えていた。ユリノキあたりと「目指せsub銀杏」というフレーズで燃えたりしていたが日本大会2016で9.45/11.42を出されて僕の心は折れた。その後ユリノキはSub10、僕はSub11してSub銀杏したが銀杏本人はAo100でSub10しているにも関わらず二年前の時の牢獄に囚われて未だに公式Sub11できていない。しっかりせんかい。そんなメンタルの弱さではあるがアジア大会2018の3BLDで45秒という紛うことなき好記録を叩き出し、周りの出場者からは「普通に速い記録じゃん」と賞賛4,困惑6という感じの感想を抱かれていた。
大会では5種目にしか出場したことがないがなぜか出場したFMCでDNF、マルチでもDNFなので記録を持っているのは3種目のみである。
現在のハンドルネームはにーとである。その名に恥じず家の電気が止められたこともあるらしい…。
・まっしゅ
浪人時代に大会に出場してHATAMURAさんに呆れられる。日本大会全種目出場。5BLDmean残せないのに世界大会参戦。7BLD動画が6.4万いいねの大バズりを達成するもアカウントが凍結し、偽物に意識を牛耳られる。彼は一体どこから来たのか、そして一体これからどこへ向かうのか…
でも色々できる根性、すごいもんはすごい。これからも頑張れ。
・タムテル
一浪して京大に入学したのでKUbersの代的には僕の後輩に当たる。(僕は留年したので追いついた)
初めて会った時は3で40秒前後だったが今はとんでもない化け物に成長。ついに4BLDでNRを奪取するに至る。すごすぎる。
僕は彼とうえしゅうさんが努力の天才ツートップだと勝手に思っている。
・ しーな
彼も一浪で京大入学。一回生の時はほとんど大会に出ていなかったが二回生にBLD初成功。その後数週間でMBLDに手を出し、毎週個数を増やす。Twitter開設後初のツイート内容「MBLD13/15」はもはや伝説であり、「6個以上やらないと時間フルに使えないよ?」「10個はミニマルチ」など神話級の名言を残しつつ2018年3月にMBLDのNRを獲得。そう、BLD初成功から一年未満である。
そんな彼はNR獲得後に「自分のMBLDのやり方」という記事を執筆。「M2OPで25個を時間内に間に合うようになる頃には3cycleへの移行を検討してもいいかなと思います」を筆頭とした30個MBLDerの領域の恐ろしさを覗き見た読者は「参考にはならない」と口を揃えたという。
そんな記事はこちらから
・ズエズエ
まっしゅの高校同期であるが当時は互いに存在すら知らなかったという。阪大生ではなかったもののROCK MENの存在を知り、そこでまっしゅに偶然遭遇した(らしい)。
この辺の経緯はここに詳しく書いている。
現在は4単発平均女性最速(しかし普段はみんなが撮影してくれる中でSingle 36は誰も撮影していなかったという。カメラスタンド買おうぜ)。
・Sum
凡人。
番外編
・だっきー
KUbers同期。熊本出身。Rouxer。昔の九州大会のピラで優勝経験あり。
詳しくはここ。
・萩原
ROCK MEN創始者。だっきーの高校同期(もう一人東大のもっちーという人もいるが誰も知らない)。
だっきーの助言で阪大にもキューブサークルを作ることにしたらしいので実質だっきーがROCK MEN産みの親。
まあ今は熊本三人衆の誰もキューブやってない。
はい、終わり。かなりの実力者が揃ってますね。他にもいるかもしれないけど思い出せない。じゃあまたね〜〜〜